KANDA KOGYO CO.,LTD

Eミズシャワー

環境対策システム Eミズシャワー

空調室外機への散水による節電(CO2削減)を目標とした環境対策システムです。

環境対策システム

本システムは、空調・冷凍・冷蔵機の室外機の熱交換器効率を向上させるために散水をする装置です。
しかし、水道水や井戸水をそのまま散水すると、水に含まれている成分の影響で、室外機の熱交換器にスケールが付着したり、アルミフィンを腐食させたりします。
その結果、熱交換器の効率を低下させます。
本システムは、フィンに悪影響を及ぼす成分をより高度に取り除いた水(逆浸透(RO)膜処理水)を散水するため、フィンへのスケール付着及び腐食を抑制します。

Eミズシャワーの役割・特徴

Eミズシャワーの役割・特徴

1.室外機散水システムの役割

本システムは、空調・冷凍・冷蔵機の室外機の熱交換器効率を向上させるために散水をするシステムです。 節電及び、CO2削減の効果があります。

2.スケール成分除去

本システムでは、逆浸透(RO)純水装置でスケール成分を除いた水を散布、アルミフィンを痛めるスケール付着と腐食を防止します。

3.散水ノズル

効果的な散水を実現させるために設置条件に合わせた専用ノズルを選定します。

4.効率的制御

  • 気温条件による制御
  • 外気温変化による散水量の制御
  • 雨天時の散水制御
  • 大切な水資源を無駄にいたしません。

散水水質比較

システム性能

E ミズシャワーシステムの中核となるRO膜装置は、ダイセン・メンブレン・システムズ(株)の逆浸透(RO)膜を使用します。
イオン成分はもちろん、細菌、ウイルス、耐塩素性病原微生物など水中に含まれるものを高度に除去することができます。

水質検査

【散水水質基準】で定められた水質分析検査を散水期間(1シーズン)に一回の11項目に一般細菌検査を加えた12項目を実施します。

E ミズシャワーが提供する散水水質基準

     共通因子    スケール因子    腐食因子

E ミズシャワーが使用するRO水  ※注意:散水水質基準は弊社で定めた自主基準です

項目 基準値
1 PH (25℃) 5.8~8.0
2 電気伝導率 (ms/m) 3以下
3 酸消費量 (mg/l) <1
4 全硬度 (mg/l) <1
5 イオン状シリカ (mg/l) <2
6 塩化物イオン (mg/l) <1
7 全鉄 (mg/l) <0.05
8 全銅 (mg/l) <0.01
9 硫酸イオン (mg/l) <0.5
10 アンモニウムイオン(mg/l) <0.01
11 全蒸発残留物(mg/l) <10
12 一般細菌 (/ml) <100

日本冷凍空調工業会標準規格の循環式補給水水質基準

項目 基準値
1 PH (25℃) 5.8~8.0
2 電気伝導率 (ms/m) 30以下
3 酸消費量 (mg/l) <50
4 全硬度 (mg/l) <70
5 イオン状シリカ(mg/l) <30
6 塩化物イオン(mg/l) <40
7 全鉄 (mg/l) <0.3
8 全銅 (mg/l) <0.03
9 硫酸イオン(mg/l) <50
10 アンモニウムイオン(mg/l) <0.1

Eミズシャワーのご提案

Eミズシャワーのご提案
  • お客様の前年度全体使用電力、最大需要電力、契約基本料金、空調機使用電力量、空調機台数と機種及び定格電力などのデータを頂き、当社が保有しているデータと合わせて導入効果を試算分析させて頂きます。
  • 『導入効果試算シート』などを含むご提案書を提出させて頂きます。これにより電力費の削減、CO2排出量の削減がシュミレーションできます。
  • 導入頂いたお客様には、メーカーが定める保守契約を結んで頂き、メンテナンスフリーで安心してご使用できます。